Bang&Olufsen part3 |
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「京の杜ネットワーク」を主宰しています。「心地よさ」、「空気感」を大切にした家づくりを目指しています。
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2024年 03月 16日
若い頃、「Stereo Sound」誌を手垢で黒ずみ、ボロボロになるまで眺めては買えもしない機器に想いを巡らしていた。デンマークが生んだBang & Olufsen(バング&オルフセン)社の製品、なかでもBeogram 4000は前衛的な美しさに溢れていた。
最近の同社の製品は生活に溶け込むようなデザインのものが多いが、60年代後半から2000年頃までの製品に見られる完成度の高さ、存在感は、他に類例を見ない。 程度の良いものはもう手に入らないかもしれないと思い、少しずつ集め始めた。
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by papa4kid
| 2024-03-16 18:21
| オーディオ
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2024年 02月 28日
買い物は、スーパーマーケットやホームセンターで手に入るものを除いては、ほとんどのモノをネット通販やオークションサイトで購入するようになった。しかし、洋服と靴についてはなかなか踏み切れない。サイズが合わないことが時折あるからだ。
偶然見つけたZARAの通販サイトで 「自分のサイズを見つける」 機能が面白いと思った。身長や体重、どんな感じで着たいのかを入力して体型を選択すると、購入と返品率というパーセンテージ(根拠)でもってオススメしてくれる。 膨大なデータが顧客にフィードバックされる仕組みが新しい。簡単な操作でもって、自分のサイズを捜せるのが新しいと思った。 では、住宅の設計に於いてはどうだろうか?「AIが注目される時代だからこそ、人でなければできないことを、伝わるように工夫していく」 と考える設計者は多い。大切なことだが、この 「人でなければできないこと」 とは何だろうと思う。 建物の大きさ(間口と奥行き、階数)に敷地条件や住まい手の固有性などの前提条件を入力すれば、かなりの確率で、的を射た、ニーズの高い間取りと外観がAIによってもたらされるだろう。 提案の引き出しは多ければ多いほど良いが、“自分だけの個性” をカタチにするのは、「人でなければできないこと」 ではないだろうか。 「着心地まで良いね」 と言って貰えれば、この上ない幸せだと思う。
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by papa4kid
| 2024-02-28 07:43
| ちょっとまとまった感想等
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2024年 02月 01日
淡路島の北西部に位置し、県道31号線沿いに建つイタリアンレストラン。
モデルハウス見学の際に立ち寄った。 この店舗設計が実に上手い。 全席から海を眺められる階段状にレイアウトされた客席、潮風に似合う素朴な建材、真鍮セードの照明器具、壁に掛けられていた写真も素敵だった。 ロケーションの魅力を存分に感じることができた。
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by papa4kid
| 2024-02-01 17:00
| インテリア
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2024年 01月 30日
高断熱のモデルハウス2棟を見学した。
垂水のモデルは、RC造地下2階、地上木造平屋‐UA値0.30にフルリノベーションしたもの、淡路島のモデルは、UA値2.8の木造2階建住宅。
どちらもフォワードハウジングソリューションズ (株) 様が企画し、YKK AP 、フクビ化学工業との協力で実現したモデルになる。 工務店や設計事務所が建てたモデルハウスは何度も見学したが、申請業務が主な仕事(長期優良住宅、認定低炭素住宅、住宅性能評価、BELS など)で、省エネ計算や構造計算まで手掛ける事務所が企画したのはこれが初めてだ。“体感”を重視するなど、生活者目線の企画が新鮮に思えた。 HEAT20(一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会)では、これまでになかったNEB(環境の質を表す室温)とEB(省エネ)を評価指標とする「住宅システム認証(1棟ごとの認証ではなく、システムを認証する)」がスタートしている。 評価項目は以下の4項目 ①住宅シナリオ ②部位の仕様と熱性能値、気密性・防露性に関わる仕様や施工方法 ③外皮の遮熱性、住宅全般の通風に関する方針と具体的な措置 ④暖冷房・換気に関する方針と設備の種類・配置 なかでも、①住宅シナリオの概念が、NEB(環境の質を表す室温)とEB(省エネ)の両面で捉えられているのが新しい。家全体の室温を“一定温度を下回らないようする”というイメージが大切にされているのがわかる。外皮平均熱貫流率UA値をクリアすることは、あくまでその目安にすぎない。 暖房室温15℃未満の面積比割合が極力少なるような設計・施工のスキルを獲得していきたいと思う。 #
by papa4kid
| 2024-01-30 13:02
| 家について
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2024年 01月 23日
注文住宅やリノベーションが他の業態と違う点は、“完成見本が無い”ということです。車であればショールームに実車が展示されており、希望すれば試乗も出来ます。価格の表示もあります。しかし、注文住宅やリノベーションにはこのような 「完成見本」 は有りません。加えて、ある程度の設計をしなければ、掛かる費用も正確にはわかりません。
プランニングやインテリアコーディネート、間取りを考え、仕様・素材・デザイン・色などを決めていく作業には「提案力」や「独自性」が必要です。 わたしたちは、ついプランや家の外観に目が行きがちですが、どの程度のコストで実現できるかの検討は必要不可欠で、重要なプロセスです。注文住宅やリノベーションには、常に数回に及ぶ見積り作業が要求されます。 より豊富な経験と知識が必要とされる、常に自己研鑽が必要な仕事だと思っています。 この “完成見本が無い” という事は、住まい手の感性やこだわりが反映されやすい反面、完成が想像しにくいという一面もあります。この不安を少しでも解消していただく為に、私たちは「展示場」を備えています。「展示場」は、わたしたちの住まいに対する想い、スピリッツの固まりなのです。 昔見た映画のワンシーンや旅行先で経験した空間を再現したいとか、私たちは常に憧れを持って暮らしています。 そのような想いを丁寧に引き出し、時には思いがけないアイデアで想像を超えた空間が具現化される。ここに “完成見本が無い” 注文住宅やリノベーションの魅力があると思っています。
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by papa4kid
| 2024-01-23 17:35
| ちょっとまとまった感想等
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