デジタルオーディオ part2 |
iPod と iPod dog、 スピーカーは小さくてもいいから別に買った方がいいよと言ったら、
iPod は面倒で、ポンと入れて聴けるCDの方がいいと言われた。
若いのに、へえ、そうなのかと思ったが、私がデジタルオーディオに気が向かない理由も同じところにある。ダウンロードしたり、編集したりする作業が面倒に思える。
若い頃は、デート用にカセットテープを編集するのに随分と時間を費やしたものだが、今は、その必要も無い。
デジタルオーディオに転向する理由に音の良さを挙げる人が多い。確かに音源は大事だが、ヘッドフォンで聴くならまだしも、スピーカーで聴く環境で音の良さを求めようとすると、必ず部屋の問題にぶつかる。天井が高く広い部屋か、音が適度に抜けるような部屋でなければ、良い音で聴くことは難しい。
私の場合は、すこし違う方向でデジタルを活用している。PCでYouTubeの映像を観ながら音楽を聴くことが最近多くなった。貴重なライブ映像や当時のプロモーション・ビデオに感動している。70年、80年代の曲を検索して聴くのが楽しい。
オープニングは、映画 『Nine 1/2 Weeks (1986)』 のオープニングタイトルに使われた Luba の「The Best Is Yet To Come(恋するほどに美しく)」
Sade Adu(シャーデー・アデュ)の 「Maureen」 で終わるのが、一番のお気に入りテープだった。