2016備忘録 part2 |
競合があったから特別なことをしたという意味ではなくて、良い提案が出来たというのが、確かなところだと思う。
競合があった方が、住まい手の考えというものが良く分かる。
様々な提案を受ける中で、住まい手も自分たちのスタイルというものが確立されてくるということもあるのではないか。
昨今、他社と競合無しでプランが進むということはなく、ともすれば競合になることを避ける提案をしてみたくもなるのですが、比較されるものがあってこそ、私どもの提案が価値あるか否か、といった結論を早く得ることが出来ます。
同じ土俵に載らない比較は難しいものです。
比較されるということは、むしろ得がたいことではないか。
比較されるということは怖いことではないと思っています。