ホームインスペクション(住宅診断)は大事 |
ひとつは、ZEH(ゼロ・エネルギーハウス)です。
デザオ建設は、提供する建物に一定以上の性能を持たせるための「標準仕様」を定めています。この「標準仕様」のなかのひとつ、温熱環境×省エネルギー性能を大きく変更しました。 高コストな設備に頼ることなく、建物そのものの断熱性能を高め+設計上の工夫を施すことで、建物の省エネルギー性能を高めようとする試みです。
もうひとつは、ホームインスペクション(住宅診断)です。
ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場から、また専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行う専門業務のことを言います。
私はかねがね、車には「車検」という制度があるのに、家にはハウスメーカーや工務店が自主的に行う「定期点検」という制度しかない。また、検査費用や交換・修理にかかる費用が、車検の様にご理解頂きにくい事に対して歯がゆく思っていました。
家も車と同じく、長持ちさせる為には定期点検と交換・修理は必須であり、費用がかかるという点もご理解頂きたい。そうでないのは、ある意味、点検や修繕に対する信頼性に乏しいからだと思っています。
点検や修繕のスキルを高め、信頼頂ける「アフターサービススタッフ」の養成こそ、私たちに必要な事だと思っています。