日本画がおもしろい |
どうも日本画が苦手で自宅の「床の間」にはいまだに軸が掛かっていません。
甲斐庄楠音は初めて聞く名前で、全く予備知識なしで見ることになりました。
日本画といえば伝統的な花鳥風月の美意識が支配的で薄っぺらな(失礼)印象があったのですが、画面の生々しい感覚と表現、対象に真摯に向き合う姿勢は衝撃的でした。
ところでゲストで出演されていた日本画家の松井冬子さん、テレビでのこの方の登場も衝撃的でした。
クレオパトラかと思いました。目に力が入っています。
松井冬子さんの公式ホームページはこちら http://www.matsuifuyuko.com/
襖図がすばらしいですね。うねるようなスピード感があります。
タイトル(この疾患を治療させるために破壊する)の付け方にも意気込みを感じます。
日本画がおもしろい。