京都新聞・「地産地消で家づくり」 |
記事の中ですまい手の方が無垢の府内産材を使った理由を3つ上げられています。
・シックハウスとは無縁
・山の手入れが進み、荒廃防止に貢献できる
・化石燃料を使って輸入される外国産材に比べ環境にいい
一番上の理由は、何らかの意味で直接住まわれる方に関係がある、影響することですが、下の2つは直接には関係が無い事です。損得ではなく荒廃防止に貢献できるから、環境にいいからという理由で地域産材を選択されている。
環境に対する意識を非常に高く持たれる人が増えてきた。自分の生活の利便性追求より、資源・環境問題を個人レベルで考えて実践する人が増えて来ているということでしょうか。
目の前のリスクや損得を考えてしまうのが普通だし、それが一般的な反応です。
ある程度はやむ得ない面もありますが、しかし、環境に貢献しているということが大きな満足感、充足感をもたらしてくれるということもあるでしょう。
それに加えて、“体で感じることが出来る家”に包まれているとしたら、
なおいいことだと思いますが、どうでしょう。