「自立循環型住宅」 part3 |
「住まい手」が省エネルギーに取り組むことが可能な住宅
掛かるエネルギーを半分にすることが可能な住宅
と言い換えることが出来るだろう。
ここまでは、従来から設計者、工務店に於いても取り組まれてきたことだと思うが、ここから違うのは、住宅全体の省エネルギー効果、コストの推計が出来るということです。
実験によるデータの蓄積がその裏づけとなっています。
新築に限らず、リフォーム工事に於いても可能。フォーラムではリフォームでの取り組みも紹介されていました。
フォーラムの中心となったところは、各社が持ち寄った「温熱環境の実測データを分析し、対策を考えよう。」というものだが、データだけからは「住まわれ方」が見えてこないので“何を示しているか” よく理解できないところもあった。
やはり、自分自身で実測して住まい手にヒアリングすることが大事だと思いました。
以前に書いていますが、ライフスタイルの変化(共働き世帯の増加)が設計に与える影響は大きいのではないかと思っています。