覚え書き part11 |
内容は、会社紹介、活動紹介でありましたが、私は一度、「木童」の社長、木原氏にお会いしたことがあるのですが、短い時間ではありましたがそのお話に感銘して、是非一度、「百年の会」でも講演頂きたいと思っていました。木材の乾燥ということに相当なノウハウをもっておられる、乾燥の重要性を誰よりも強く感じておられると思ったからです。
地域産材を使う活動も、それぞれも地域で活発になってきた。知られるようになってきたことが関係するのでしょうか、いわゆる市場がグローバルになってきた。産地による価格差をあまり感じなくなってきたように思います。実際に見積もりを取ってみてもそうです。
であれば、乾燥に留意された木材を使いたいと思うのは設計者、消費者としてはあたり前のことではないでしょうか。
ニーズというものは消費者が決めるべきものだと思うのです。