京の杜:Frank Lloyd Wright
2017-11-04T08:37:26+09:00
papa4kid
「木の家」に関すること、好きな音楽や身の回り周辺のことについて書いていきたいと思っています
Excite Blog
美の壺・選「“空間の魔術師”フランク・ロイド・ライト」
http://kyonomori.exblog.jp/25463855/
2017-08-28T17:07:00+09:00
2017-11-04T08:37:26+09:00
2017-08-28T17:07:28+09:00
papa4kid
Frank Lloyd Wright
日本に現存するフランク・ロイド・ライトの3つの建物 「帝国ホテル旧本館」 「ヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)」 「自由学園明日館」 を通してライト建築の神髄を解き明かすという内容だった。食い入るように見てしまった。
隈研吾氏のコメント-「…だから結局は建築っていうのは場所からこう生えてきた植物みたいなもんだと僕は思ってるし、多分ライトもそれに近い事を感じてたんじゃないかなと。」- 的確で分かり易い。
低く抑えられた天井から入って、突如現れる大空間-空間の印象を劇的に変化させながら構成していくテクニック。
光の当たり方によって表情を変える煉瓦-無数の筋が影という特別な効果を煉瓦に与える。影のついたタイルが湿度のある日本の景観に調和するということ。
学校の中央に正面玄関や校長室を設けるのが一般的だった時代に、ライトは生徒が集うホールを配置する。その奥には天井を高くしつらえた食堂を-生徒も先生も学校の全ての人がここに集まり共に食事した。
掃除や食事の準備など、生徒同士が一つの家族のように過ごして送れる学校。
私が実際に目にしたのは 「ヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)」 だけですが、映像から見るライトの建物には、どの建物にも人の営みがある。-人が生きていくことへの視線の暖かさが感じられて、そこが魅力だと思っています。]]>
Frank Lloyd Wright part12
http://kyonomori.exblog.jp/9270791/
2009-01-30T16:18:00+09:00
2009-01-30T16:22:45+09:00
2009-01-30T16:18:34+09:00
papa4kid
Frank Lloyd Wright
吹付けとレンガ調タイルをバランスよく配した落ち着いた佇まい
暖かい風合いのアースカラーが背景となる山並みによく調和し
自然と一体になっているかと思います。
リビングやダイニングを有機的につないだ流動性あふれる空間など
オーガニックハウスの魅力をファサードに十分表現しています。
お客様のご好意で案内させて頂くことが出来ます。
お問い合わせは 株式会社デザオ建設 075-463-1000 までお願い致します。
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Frank Lloyd Wright part11
http://kyonomori.exblog.jp/9251834/
2009-01-26T08:44:00+09:00
2009-01-26T08:46:03+09:00
2009-01-26T08:44:07+09:00
papa4kid
Frank Lloyd Wright
昨年11月上旬頃の建て方風景です。構造は「重量木骨の家・プログレス」
この構造躯体を配給するNCNの提案が200年住宅の最適な構造として国土交通省の第1回超長期住宅(200年住宅)先導的モデル事業にも採択されました。
写真は、通し柱・管柱を建てたときのものです。
主な柱はドリフトピンを打ち込んで、柱脚金物で直接基礎にしっかりと固定します。
通し柱・管柱を先に建てた後に、大梁を組み立てます。
高精度にプレカットされた構造材の接合部は、スムーズに組み立てられます。
大梁を組み立てた後、小梁を順に組み立てていきます。
2階の床組完成後、構造用合板を梁に直接釘打ちして、床の水平剛性を高めます 。
最後に、屋根を形づくる小屋梁、母屋を組み立てていきます。
お客様のご好意で案内させて頂くことが出来ます。
お問い合わせは 株式会社デザオ建設 075-463-1000 までお願い致します。
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Frank Lloyd Wright part10
http://kyonomori.exblog.jp/9248000/
2009-01-25T14:05:00+09:00
2009-01-25T19:49:59+09:00
2009-01-25T14:05:39+09:00
papa4kid
Frank Lloyd Wright
フランク・ロイド・ライトの設計思想を受け継ぐ住宅 『オーガニックハウス』
模型の住宅を現在京都府南部にて建設中です。
お客様のご好意で案内させて頂くことが出来ます。
お問い合わせは 株式会社デザオ建設 075-463-1000 までお願い致します。
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Frank Lloyd Wright part 9
http://kyonomori.exblog.jp/3073092/
2006-05-09T23:42:00+09:00
2006-11-02T11:19:31+09:00
2006-05-09T23:42:35+09:00
papa4kid
Frank Lloyd Wright
写真は新しいモデルハウスの書斎。
知的であるか無いかはこの際別として、こんな書斎があったら、さあ、何に思いを巡らせましょう。どうも曲線で構成されたものは苦手だったが、この円弧を描く机はいいと思う。
ちょっとレトロな未確認飛行物体の操縦席を思わせたりして。
机に置く小物は… 私だったらコンパス、磁石かな。
『 机上の小宇宙 』
CONTAX Tvs DIGITAL
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Frank Lloyd Wright part 8
http://kyonomori.exblog.jp/3062730/
2006-05-07T18:44:00+09:00
2006-09-07T00:02:26+09:00
2006-05-07T18:44:34+09:00
papa4kid
Frank Lloyd Wright
どこにでもありそうなベニヤ板を使って作った素朴なものだとか・・・・・
電球をベニヤ板で囲み光源を見せない発想は、FLライトが見た日本の提灯からきていると聞きました。
光源を直に見せないのは目にやさしいからでしょうが、エジソン展で見たオレンジ色に光る竹のフィラメントは実に暖かい色していました。
いつまでも見ていたくなるような・・・・・
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Frank Lloyd Wright part 7
http://kyonomori.exblog.jp/3047489/
2006-05-03T23:00:00+09:00
2006-11-02T11:19:46+09:00
2006-05-03T23:00:26+09:00
papa4kid
Frank Lloyd Wright
フランク・ロイド・ライトの「有機的建築」をこの展示場のスケールで説明することは、なかなか難しいものを感じますが、彼の唱える「有機的建築」が、日本の風土に、日本人の精神に近いところにある…と説明すると旨く説明できることに気が付きました。
彼もまた日本の文化に非常に影響を受けました。
今日は、ほんとに5月らしい一日でした。
春の陽光が、アプローチのトレリスを通して壁面に綺麗な影を落としています。
CONTAX Tvs DIGITAL
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Frank Lloyd Wright part 6
http://kyonomori.exblog.jp/3032298/
2006-04-29T23:01:00+09:00
2006-05-08T00:30:18+09:00
2006-04-30T09:02:38+09:00
papa4kid
Frank Lloyd Wright
写真はモデルハウスの夜景。春の陽光がクリアストーリーからリビングにこぼれる様子は、ぜひ今出川七本松の展示場で体験してください。
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Frank Lloyd Wright part 5
http://kyonomori.exblog.jp/3011044/
2006-04-24T23:47:00+09:00
2006-05-08T00:30:31+09:00
2006-04-24T23:47:58+09:00
papa4kid
Frank Lloyd Wright
「某現場」と表現していた今出川七本松の新しい展示場です。
展示場は、何回携わっても本当に難しい。
「自然界における植物や動物の形は種として生き延び、繁栄するための構造や仕組みになっている。例えば、花はその花を構成する部分に無駄のない統合性のある単純な美しさがある。それはその花が自然界のなかで生存するという、また種を引き継ぐという生命の最も根本的な目的の為に創造された形であり、そこには形態と機能の一致した美しさがある。」この様な自然界の成り立ちと同じ原理で建築物を創ろうとするのが「有機的建築」の考え方です。事実、彼の設計、建築した住宅はあらゆる部分が全体と調和して連続性を持ち、統一感を持ってデザインされています。
この「有機的建築」の考え方を現代に具現化したものがこの展示場だと言えます。
「設計者の理想」と「展示場としての機能」を持たせたい我々の意向をどう建物に表現するか、時代の感触も住むための家としてぜひ必要なことです。
いずれにしろ、これ以降は、個人レベルで解決すべき問題だと思います。
感性を高めて
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和室完成
http://kyonomori.exblog.jp/3032325/
2006-04-21T23:09:00+09:00
2006-09-21T09:56:14+09:00
2006-04-30T09:12:05+09:00
papa4kid
Frank Lloyd Wright
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Frank Lloyd Wright part 4
http://kyonomori.exblog.jp/2896189/
2006-03-29T23:31:00+09:00
2017-08-28T17:11:49+09:00
2006-03-29T23:31:58+09:00
papa4kid
Frank Lloyd Wright
神戸は数年ぶりです。内部を見学するのも今回が初めてです。
旧山邑太左衛門邸は、帝国ホテル建設のために来日していたライトが1918年に設計し、5年後の1923年に着工、翌1924年に竣工したものです。しかしライトは建築に立ち会っておらず、弟子の遠藤新や南信らよって建設されました。
建物は山の斜面に建てられ、地形を利用した4層の複雑な計画になっています。
そこかしこにあるバルコニーからは、芦屋の美しい町並み、大阪湾が一望出来ます。
ちなみに、おなじく地形を利用した彼の代表作と言われる「落水荘」が完成したのは1936年です。
ライトの建築を語る上でよく言われるのが、「空間の流動性…」ですが、この建物に限っては正直、あまり感じなかった。至る所にわずかな階段があって、外部との関係がよく考えられている、裏動線がよく考えられた「住むための家」といった印象を持ちました。
実際に模型をつくったかどうかは知りませんが、模型なしでは理解出来にくい平面計画になっています。また、室内の装飾は非常に複雑で凝ったものでした。
特に関心したのが、最上階にあるダイニング。
最上階にダイニングをもっていくのも変わってるなと思います。
壁面の複雑な装飾は暖炉を中心に完全に左右対称になっています。まるで教会のようです。
天井は中央部が最も高くなった船底形になっており、天井に小さな三角形のトップライトが壁に沿って切り込まれています。そこから差し込む光で、まるで天井面が浮遊しているかの様に見えます。複雑な装飾、完全な左右対称、天井の浮遊感が非常に厳しい雰囲気を作りだしています。残念ながら館内は撮影禁止でした。
壁に掛けられた解説文にはこう書かれていました。
「欧米に於いて食堂は儀式の場でもあり、これにならって厳粛な気持ちになるようにつくられている。」 なるほど。
CONTAX Tvs DIGITAL]]>
Frank Lloyd Wright part3
http://kyonomori.exblog.jp/2709143/
2006-02-18T17:50:00+09:00
2006-05-08T00:31:43+09:00
2006-02-18T17:50:14+09:00
papa4kid
Frank Lloyd Wright
建物の中央に据えられるのは 「暖炉」
人は昔から、囲炉裏や焚き火を囲んで食事をしたり暖をとったりしてきました。
燃える火は、人を集め、気持ちを無垢にしてくれます。
宝ヶ池通りに「DORF」という喫茶店があります。その雰囲気が好きでした。
食器はすべてジノリ、サンルームと暖炉があって、冬には薪をくべてくれます。
雨が降れば、ガラスをつたう滴を眺めるためにサンルームに席をとり、冬には暖炉の近くに席をとります。
若い頃、 デートの食事はほとんど「DORF」でした。
オイル引きのフローリング、薪が燃える臭い。
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Frank Lloyd Wright part2
http://kyonomori.exblog.jp/2709041/
2006-02-17T17:50:00+09:00
2006-05-08T00:32:04+09:00
2006-02-18T17:19:00+09:00
papa4kid
Frank Lloyd Wright
非常にタイトなスケジュールでしたが、内容は非常に興味深いものでした。
詳細は書きませんが、仕事をしていく中で有益であったことを示していきたいものです。
偉大な建築家になることを確信していた母親のアンナは、幼稚園の創始者フリードリッヒ・フレーベルが考案した「恩物(gave)」を息子に与えた。
少年ライトは、この「積み木」に夢中になって遊んだ。
縦横4インチ間隔のグリッドラインの引かれたテーブルの上に楓(カエデ)の木のブロックで作られた四角(立方体)や、円(球)や三角(四面体または三角錐台)を並べてできる十字形平面に「プレーリーの十字型プラン」、「落水荘」や「ジョンソン・ワックス研究所」の片持スラブを見てとれます。
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Frank Lloyd Wright
http://kyonomori.exblog.jp/2491644/
2006-01-07T16:45:00+09:00
2006-05-08T00:32:32+09:00
2006-01-07T16:45:13+09:00
papa4kid
Frank Lloyd Wright
どうも装飾過多な帝国ホテルやヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)のイメージが強く(最も映画『ガタカ』で使われていた建物もフランク・ロイド・ライトの設計であるから驚く。)
真似しようにも真似出来ないから正面から向き合ったことも無い。
というのが正直な所。
『ガタカ』はイーサン・ホーク、ユマ・サーマン主演、アンドリュー・ニコル監督の近未来映画。
この映画の舞台である宇宙飛行士訓練施設「ガタカ」にフランク・ロイド・ライトが1957年に設計したカリフォルニア州サンフランシスコ近郊にあるマリン郡庁舎が使われています。
この写真を見れば誰も帝国ホテルと同じ設計者であるとは思わないでしょう。セットでもこうは雰囲気出ない。
私はこの映画をテレビで見ました。焼却炉に自ら入って自分の存在を消そうとした俳優が非常に印象的でした。後でジュード・ロウという俳優であることを知りました。
写真でしかないが、(落水荘の実物を見てみたい!)特に住宅を見ると、トレンドとあこがれが表面的なデザインを求める現代に比べて非常に現実的な生活の場であることが分かります。
暖炉、椅子、テーブル、書棚といった調度類の絶妙な配置。 豊かな色彩。
もっともライトは“食べること”には興味が無かったようですが…。
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