室金物さん |
和風金物の実際 室房吉・稲上文子著 学芸出版社 という本を頂いたことがあります。
本のタイトル通り 金物の実際の使い方、選び方が豊富な写真と図で解説されています。特に茶室金物の種類と使用例が詳細に紹介されているところは非常に参考になります。
が、所詮素人、知ったかぶりするよりは何でも聞いたほうがいいでしょう。
「こんなものを探して居るんだけど…。」 と言えば番頭さんが棚から箱をさっと取り出して見せてもらえます。
写真は仏間 扉の取手
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2005年 10月 21日
ごく一般的な金物も扱っておられますが、やはり「室金物さん」たるところは2階のショーケースの一画にある和風金物でしょう。職人さん手作りの手打ちの金物です。
和風金物の実際 室房吉・稲上文子著 学芸出版社 という本を頂いたことがあります。 本のタイトル通り 金物の実際の使い方、選び方が豊富な写真と図で解説されています。特に茶室金物の種類と使用例が詳細に紹介されているところは非常に参考になります。 が、所詮素人、知ったかぶりするよりは何でも聞いたほうがいいでしょう。 「こんなものを探して居るんだけど…。」 と言えば番頭さんが棚から箱をさっと取り出して見せてもらえます。 写真は仏間 扉の取手 #
by papa4kid
| 2005-10-21 21:53
| インテリア
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2005年 10月 20日
私が住んでいる所は「筍の名産地」としても良く知られる所です。
一部、「角竹」も作られています。 子供の頃から竹が身近にありました。 もっとも深い関わりといえば、お風呂を竹をくべて沸かしていたことでしょうか。 高校生ぐらいまでは、たしか竹で沸かしていたように思います。 風呂炊きは子供の仕事でした。 油分が多いので良く燃えます。 竹の建築部材としての魅力は節が連続する繊細さと丸身が持つ優美さにあると思います。 写真は御池さん の「リードボード」と呼ばれるベニヤに煤竹に似せた竹の半割を接着させた建材です。 ボード状になっているので手軽に使うことができます。 時々雑誌などにほんまもんの煤竹を天井にふんだんに貼っている写真を見ますが、仮に煤竹が手に入ったとしても、あれはどうなんでしょう。 煤竹はそれほど貴重なものです。 #
by papa4kid
| 2005-10-20 12:05
| インテリア
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2005年 10月 19日
CONFORT(コンフォルト)に紹介されていたのは新しく両替町にできたサロンのようですが、私が「唐長さん」を訪ねたのは4年位前です。
お店と工房は修学院離宮近くの住宅街にありました。ちょっと分かりづらい所でした。 一通り店内を見せて頂き、用件を言って応対頂いたのは奥様でした。 2階に案内されると黒っぽい柱に漆喰塗りの壁、ステンドが入った窓からの光がおだやかな陰影を床に落としていました。 奥様の「旧家のふすまの張り替えで、同じ板木を使って同じ紋様の新しい紙を提供できた。代が変わっても板木があるかぎり同じ紋様を提供できる。」というお話を聞くと胸にじーんとくるものがあります。たっぷり半日はおじゃましていたでしょうか。箪笥にしまわれてある物はほとんど全て見せて頂いたと思います。 京唐紙(からかみ)は江戸唐紙に比べると大柄なものが多く好みの分かれるところでもあります。 京唐紙とは私の好きな版画の一種です。(正確には、『ばれん』を使う版画とは違う。) 「板木(版木、はんぎ)」と呼ばれる型を使い和紙に手刷りします。 「篩(ふるい)」と呼ばれる道具に絵の具を含ませ、板木にのせます。その上に和紙を重ね、丁寧に手で刷りつけます。和紙をめくると和紙に板木の紋様が写し取られます。 襖版など大判は合計12回紙を置き換えて刷り上げます。当時は注文をうけてから製作するという姿勢をとられていました。 刷る和紙(越前鳥の子紙)の色、板木の紋様、顔料の色で無数の組み合わせが出来ます。 選ぶほうも大変です。 私が選んだのは沈んだ赤の鳥の子紙に鼠の波の細かな紋様。 どちらかというと私は細かな紋様に惹かれます。 板木を置き換えたときにできる微妙なずれになんとも味があります。 #
by papa4kid
| 2005-10-19 11:49
| インテリア
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2005年 10月 15日
缶ビールばかり飲んでいると
だんだん、体があま~く なっていく気がして 今日は 「丹波ワイン」 飲んでいます。 (よく似たもんか!) 聴いているのは これです。 以前、紹介した Anita Sings the Most オリジナル盤なんだけど、この写りじゃ、再発盤のジャケットの色じゃないの! いいデジカメほしいです。(汗) でも、今日は、いい一日でした。 #
by papa4kid
| 2005-10-15 22:56
| 音楽
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