送り火 |
被害に遭われた方に於かれましては心よりお見舞いを申し上げ、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
天候が悪く、今年の夏は雨ばかり降っていたようにも思うのですが、お盆に入ってようやく夏らしい天気になってきました。
夕方、水遣りの後の濡れそぼった植物が風を涼ませる。
枯れたかのように見える植物も土に球根を残し、種を落とし、季節になると見事に蘇生する。
ただあるということではなく、永遠に繰り返される生命の育み。
濃い緑の中にいつも身を置いていたいと思う、「思い」
今夜は五山の送り火、例年とは違った気持ちで迎えることと思います。