兵庫県立美術館 part1 |
兵庫県立美術館にカンディンスキーを見に行った。
この美術館も震災以降建てられたものらしく、始めて訪れることになる。
設計は安藤忠雄
石とコンクリートによる重厚な壁の存在感、巨大な吹き抜け、連続するガラスに大きな威圧感を感じる。非常に単純な平面で出来ているとは思うが、実際歩いて見ると巨大な箱の中を階段ばかり上がり降りする印象で、非常に歩きづらい。全体が見通せないし、順路というものがないような印象。
建物から一旦外に出た。
海に張り出す両翼の建物の中央に巨大な階段が設けられている。
3階は「海のデッキ」、4階は「山のデッキ」と名づけられており、それぞれのデッキから湾の様子、六甲の山並みを望むことができます。
どうやら外から自由に上がれるらしい。
このあたりがこの建物の意図したことでしょうか。