Passion(パッション) |
重低音の力強さは言うまでもなく、Ti6kが不得意だった大きな編成の楽曲に最もその違いを感じる。古いSPとは思えない解像力、緻密さは動画で見たL300に近い。
マイルス・デイヴィスの 「You're Under Arrest」 をかけてみた。L300が最も得意とするのはこのあたりだろうか。
Passion(パッション)-この言葉の持つ意味が理解できるようになる。
Ti6kの方が良かったと思う点は、例えばピアノソロ。
澄んだ綺麗な音、微細なタッチはTi6kに良く表現される。
達人のアドバイス通り、SPを少し内振りにし、薄いインシュレーターを敷いてみた。
低音が孕みがちだったケイコ・リーの 「Voices」 が引き締まって聞え始めた。