言葉で奏でる音楽 |
再放送だそうだが、2007年当時の放送を私は見ていない。
何気なく点けたテレビに、見入ってしまった。それ程のクラシックのファンでも、吉田秀和氏の著作を読んだことも無い私であるが、氏から発せられる言葉に魅了された。
音楽に添えられた言葉がとても暖かい。
執筆されている部屋や音楽を聴かれている姿も、テレビでなければ知ることができない様子がとても興味深い。美しい外の景色があり、ガラス戸の歪んだガラスに表情があり、知的な室内の景色がある。改めて、日本家屋の素晴らしさをおもった次第です。
びっしりと黄色い実を付けていた大きな樹は、金柑だろうか?