MIHO MUSEUM 2014 |
紅葉し始めた山が綺麗だった。

前回、この桃源郷を訪れたのは2009年の春季特別展 「ユーラシアの風 新羅へ」
二度目ではあるが、収蔵品の素晴らしさ、建物の奇抜さに、改めて溜息が出る。
順路に沿って進めば、神社で目にする一対の狛犬の、その起源を辿ることができ、その道は、朝鮮半島からさらに向こう、中国、中央アジア、西アジア、エジプトにまで及ぶ。MIHO MUSEUMの収蔵品の素晴らしさをあますことなく見ることができる、いい企画だと思った。
獅子舞の頭(かしら)の展示に、ふと足がとまった。
子供の頃の正月風景、獅子に頭を咬まれるのがとても怖かったことが思い出された。