MCD7009を手放した。 part3 |
新たにラックに納まったのもマッキントッシュだった。
一聴してMCD7009とは音の分解能と音場の広がりが違う。一番驚いたのは、あまり録音が良くないと感じでいたCDが違和感無く聴けたこと。
例えばYaron Herman(ヤロン・ヘルマン)の「Variations」 ピアノの音の粒立ち、余韻がいまいちだと思っていたのだが、MCD500だと違和感なく聴ける。
MCD7009で感じていた「音が途切れた様に聴こえる。」という不満も無くなった。
全身が音に包まれる感覚、音がびっしりと詰まった感じはシンフォニーを聴くに向いていると思う。一方、ジャズボーカルを聴くには、音がセンターに集まるMCD7009の方が良いと思うこともある。MCD500は何よりC48との相性が良い。MCD7009ではC48の“タイトさ”ばかりが強調されたが、MCD500では“音楽が持つ情感”が良く表現される。

スピーカー JBL L300
アンプ McIntosh C48+MC240
レコードプレーヤー AR ES-1+SME 3009 S2 Improved+SHURE V-15 Type III
SACDプレーヤー McIntosh MCD500
スピーカー SPENDOR BCⅡ
アンプ QUAD44+405
レコードプレーヤー ROKSAN XERXES+TABRIZ+ELAC STS-455E
SACDプレーヤー McIntosh MCD500+Birdland Audio ODEON-LITE