配筋検査 part1 |
べた基礎は 建物の荷重を基礎梁に支えられた耐圧版の底面全体で地盤に伝えるために、布基礎に比べ剛性が高いのが特徴です。不同沈下に抵抗して沈下を均等化する効果が期待出来ます。ただし、基礎自重が大きいために軟弱層が厚い地盤ではかえって沈下を促進させてしまいます。 精査な地盤調査が必要なことは言うまでもありません。
建築物の構造計算→地盤調査→建物強度と地盤強度を考慮した基礎設計に施工マニュアルを守って施工管理された基礎が地震時にも家をしっかりと支えてくれる耐震基礎と言えるのです。


写真は嵯峨野H様邸の基礎配筋完了時の設計部による検査の様子。
配筋に設計図と相違がないか、型枠内に異物がないかを検査し写真に記録します。
丁寧な配筋で問題はありませんでした。