建て方 |
会社に着いて、現場の監督に電話してみると雪を退けてレッカーを入れる下準備に大変だったとの事。今、ようやくレッカーを据えたとの事でした。
2、3本faxを入れて現場に駆けつけると、粉雪の降る中、建て方は進んでいた。
レッカーの下には全面にブルーシートが敷き詰められていました。
作業は2階の床梁を落とし込んでいる最中、梁を打つ掛矢(かけや)が、冷たい空気の中、澄んだ音を響かせている。
大工の親方に材の印象を尋ねると、「以前使った他産地材に比べて目が詰まっている。
天然乾燥材だけに脂が乗っている。いいんじゃないか。」との事でした。もうすこし見ていたかったが、携帯に他の現場の大工から「納まり」に関する相談があったので現場を離れた。
ちょっと、安心した。

