2019年 05月 31日
「ノソブランキウス・パトリザイ」 |

私はどちらかというと、「さかな」とは思えない様な形態をしたナマズ、プレコの類が好きだ。子供が幼稚園、小学校の頃は、家庭訪問に来た先生が、子供の事は何も話さずに、ずっと「さかな」ばかりを見て帰ったと奥さんがよく言っていた。それほど珍しい 「さかな」 ばかりを飼っていた。
新しく飼い始めたのは、「ノソブランキウス・パトリザイ」 のペア。
ブリードものだが、本来は一年の間に雨季と乾季が交代する東アフリカのサバンナ(草原)に生息する。雨季に産卵を終えた親魚たちは、乾季に入り、大地が干からびると同時にその寿命を終える。しかし、土中に産み付けられた卵は、僅かな湿気で過酷な環境を耐え抜き、次の雨季には一斉に孵化するという。
そして、乾季が訪れるまでに驚くべき速さで成長し、雨季にはまた産卵する。
すごいな。
水槽での飼育下で卵を孵化させるには、一旦卵を外に出して乾かさないといけないという。「種」を繋ぐという責任を感じた。
by papa4kid
| 2019-05-31 12:52
| 自然
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