2019年 06月 30日
李朝の入れ物 |
バンダジ(半閉櫃)は、前面の上の部分が手前に開く仕組みの家具で、衣類や寝具などを収納していたと聞いた。上部が開かないので、(用途が違えば開くものもある。)花瓶などを置いたまま、中のものを取り出すことが出来る。
いつかは手にしたいと思っていたが、大阪の李朝家具専門店のHPで気になったものを見つけた。一通り展示しているものを見せて頂き、大仰な金具や艶やかな塗装が施されていない、HPで最初に気になったこのバンダジを最も気に入った。
李朝末期のものだという。
最初に気になった、気に入ったのは、よく見る一般的なものより奥行きが浅いところだった。飾るには、浅いものの方が都合良いと以前から思っていた。
店主によれば、最近、この奥行きの浅いものを韓国でも捜してもらっているとのこと。思うところは同じらしい。また、韓国人と日本人では好みが違うとも聞いた。どう違うのか、具体的にはわからなかったが、とても興味深い。
もう少し、赤松の杢目が綺麗に出たものの方が良かったかもしれないが、鉄金具の風合いが良く、シンプル故に年月を経た風合いが映える。寝室に置く事にした。
何も収納しないのでは勿体ないので、大判の図録を仕舞うことにする。
いつかは手にしたいと思っていたが、大阪の李朝家具専門店のHPで気になったものを見つけた。一通り展示しているものを見せて頂き、大仰な金具や艶やかな塗装が施されていない、HPで最初に気になったこのバンダジを最も気に入った。
李朝末期のものだという。
最初に気になった、気に入ったのは、よく見る一般的なものより奥行きが浅いところだった。飾るには、浅いものの方が都合良いと以前から思っていた。
店主によれば、最近、この奥行きの浅いものを韓国でも捜してもらっているとのこと。思うところは同じらしい。また、韓国人と日本人では好みが違うとも聞いた。どう違うのか、具体的にはわからなかったが、とても興味深い。
もう少し、赤松の杢目が綺麗に出たものの方が良かったかもしれないが、鉄金具の風合いが良く、シンプル故に年月を経た風合いが映える。寝室に置く事にした。
何も収納しないのでは勿体ないので、大判の図録を仕舞うことにする。
by papa4kid
| 2019-06-30 14:00
| インテリア
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