お雛さん |
私の母親のものです。
本来は段飾りなんですが、傷んでいるのもあったり、出すのも片付けるのも大変で、私が飾るようになってからはこのスタイルです。(汗)
私が小学生の1、2年生の時だったと思います。2年間程、絵を習っていました。
今、思い返してみてもなかなか素敵なお姉さんでした。結構な旧家のお嬢さんだったんですね。
節分には鬼の面を、雛祭りにはひな人形を、端午の節句には兜がデッサンの題材でした。
ひな人形も、あれほど立派なものは後にも先にも見たことがありません。
あまり変化の無い毎日ですが、お雛さんを飾るとぱっと華やいだ気分になります。
自分の娘に子供が出来たら、同じように飾ってほしい。
ひとつの物を置くにも、その置き方に気をかける。
そんな娘に育ってほしいとちょっと思いました。