室温と体感温度 |
暖房機が手放せない季節になってきました。室温が設定温度なのに、まだまだ寒い!と感じる人もおられると思います。実は、快適な温度の決め手は、設定温度ではなく、「体感温度」だと言われています。冬の平均的な室温の中では、湿度が10%上がると体感温度も1度程上がります。加湿することで寒さが軽減されるわけです。
また、加湿はインフルエンザ予防にも役立ちます。インフルエンザウイルスは、温度20℃・湿度50%以上ではほとんど活動が出来ないからです。ちなみに、冬の最適室内湿度は、50~60%前後。快適な温度や光熱費を考える上では、設定温度ではなく「体感温度」に注目すべきです。