2020年 01月 20日
スティーヴ・ハイエット/PLEASURE PLACES(1976) |
スティーヴ・ハイエット(Steve Hiett)が、1976年に発表した写真集 『PLEASURE PLACES』 を手に入れた。
日本では、翌1977年に 『視覚の造形』というタイトルで刊行されている。
私は、その内の数点を当時出版されていた雑誌で見ていた。雑誌は十数ページ程の小冊子で、今思えば、随分とスノッブな内容、つくりの雑誌だったと思う。雑誌名までは覚えていないが、スティーヴ・ハイエット の写真には鮮烈な記憶がある。
写真集には54点のカラー図版が収録されていた。何気ない建築物を撮影したものが多いが、構図の捉え方が巧みで美しい。写真家によって切り取られたかたちは、その概念によってまた新たなかたちをつくりだす。ものの見方、捉え方の大切さを改めて思った。
日本では、翌1977年に 『視覚の造形』というタイトルで刊行されている。
私は、その内の数点を当時出版されていた雑誌で見ていた。雑誌は十数ページ程の小冊子で、今思えば、随分とスノッブな内容、つくりの雑誌だったと思う。雑誌名までは覚えていないが、スティーヴ・ハイエット の写真には鮮烈な記憶がある。
写真集には54点のカラー図版が収録されていた。何気ない建築物を撮影したものが多いが、構図の捉え方が巧みで美しい。写真家によって切り取られたかたちは、その概念によってまた新たなかたちをつくりだす。ものの見方、捉え方の大切さを改めて思った。
by papa4kid
| 2020-01-20 12:52
| アート
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