2021年 06月 28日
記憶を繋ぐ |
住宅建築 No.488 (2021年8月号)「受け継がれるシステムとデザイン」に於いて、野沢正光建築工房の仕事‐相模原の住宅、益子の住宅+細工場、飯能の住宅の改修と共に「城陽の住宅」が掲載されていた。
「城陽の住宅」は「検査で見つけたもの part50」に取り上げている。
設計者によれば、敷地の西側に配した庭は当初、東側に計画されていたようだ。設計を進めるなかでこの敷地が西側隣家の庭だったことを知り、もともと一体であった隣家の背をむけるような配置ではなく、西側に向かって庭を配置し直したとのこと。
“僅かだが、この場所のもつ記憶のようなものを残していければとの思いから”とあった。
なんか、いいなと思う。ジーンときた。
by papa4kid
| 2021-06-28 18:38
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