2024年 05月 11日
竹の「芯どめ」をした。 |
午前中、竹の「芯どめ」をした。「芯どめ」とは、今年生えたタケノコの先端の部分を揺すって落とす。竹がどこまでも伸びるのを制限する(止めてしまう)ことをいう。
写真は、竹にロープを掛けて、揺すっているところを撮影したものだ。
「芯どめ」は、先端の曲がった部分が無くなる為、
①地表面へ沢山の太陽光が当たり、地温が上がることで早い時期にタケノコが出る
②暴風や台風による竹の折れ・倒れを防ぐ
といった効果が期待できるといわれている。
「芯どめ」の時期は、5月から6月の幼枝(地上第1 枝節や第2 枝節)が出かかった頃に行うと良いとされており、早すぎると必要な枝葉の量が確保できなくなる。
遅いと先端まで竹になってしまうことから、こまめに確認することが良いとされているが、そう、手間はかけられない。
by papa4kid
| 2024-05-11 16:00
| 人と森の関わり方
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