「シナチクノメイガ」の被害対策

久しぶりに竹藪に入り、「シナチクノメイガ」という害虫の被害対策をしました。

近くの竹林の所有者さんによると、今年のタケノコの収穫量は過去最低だった年の半分以下にまで落ち込んだそうです。私の竹林では、そこまでの大きな影響はありませんでしたが、来年が心配です。被害の拡大を防ぐため、竹を間伐して竹同士の間隔を広げ、笹は焼却していきます。最も効果があるのは「薬剤散布」だと思われますが、専用の高価な器具が必要になるため、現実的な対策としては難しいのが実情です。

竹藪の中で、白くてかわいらしいキノコを見つけました。「オオシロカラカサタケ」かと思いましたが、竹藪に生えていたことから「ドクカラカサタケ」かもしれません。いずれにしても、どちらも毒性が強いキノコとのことでした。