キッチン part3 |
キッチン・ダイニングの打ち合わせに費やす時間が最も長い と感じています。
トーヨーキッチンさんが竹田から御池にショールームを移されたので、そのグランドオープンに行ってきました。トーヨーキッチンさんといえば非常にスタイリッシュなキッチンを得意とされ、お客様からも一種、あこがれの目で見られているキッチンメーカーです。
御池通りに面して長くとられたショーウィンドーには大勢の人が足を止めて見入っていました。ウィンドーにカラトリー等の小物をディスプレイすることで、より多くの人にそのスタイリッシュなキッチンが知られることでしょう。
以前のショールームより床面積は狭い とおっしゃっていましたが、むしろ広く感じさせるほどうまくレイアウトされていました。 目に飛び込んできたのは、
『キッチンの上にシャンデリア』
うーん、私のお客様でキッチンの上にシャンデリアを希望されるお客様はいないなぁ。
というより、似合う家を造ったことはないなぁ と苦笑いです。
ほとんどのキッチンに共通することは、「エアフロー」と呼ばれているキャビネットを足で床から浮かせていることでしょうか。モップで掃除しやすいので好感がもてます。キャビネットと床の隙間の汚れは掃除が大変でしょう。
特に感心したのはステンレスカウンターのヘアラインの仕上げ。
方向性の無いヘアラインは実際の使用にあたってもキズが目立たない と思います。職人さんの手作業で一点、一点擦られているそうです。
帰りに頂いたパンフレットの中の「TOYO KITCEN STYLE Paper」の一面
『PUTTON』 と名付けられたコンセプトキッチンに魅了されました。
シンクやレンジといったパーツを好きな天板に乗せることが出来るキッチンです。
『好きなシンクに好きなレンジを組み合わせ、好きな場所をキッチンにする』
写真が、写っている空間が美しい。