覚え書き part4 |
ちょっと意味深なタイトルを付けてしまい後悔しています。
なーんだ と言われそうですが、あたっているんじゃないかと思います。
消費者が持つイメージです。企業というものは消費者動向を常に意識しています。
プラスにこそなりマイナスとなるイメージは? 私にはちょっと思い当たらないのですが…。
結果として消費者意識の高まりが、必ず、「追い風」となります。
ただし、現時点では集成材での話、集成材を転換させるほうが容易です。
集成材化されても、木が本質的に持っている固有の性質は残るはずです。
まだ身近にあるだけに、外国産材より親しみを持って受け入れられるのではないでしょうか。国産の無垢材に関してはどうなんでしょう。これは、次回にしたいと思います。
では、実際、輸入集成材から国産集成材に転換した場合(工法は同じ)、どのくらいのコストアップとなるのでしょうか。選択する樹種にもよりますが、10%~13%位でしょうか、微妙な数字ですね。また、どの部位(柱、梁)にどの樹種(ヒノキ、スギ)をどのように使えば良いのか、仕様を選定する上では非常に重要となります。
このあたりの研究はどこまで進んでいるのでしょうか。ぜひ、知りたいところです。
将来的には行政のバックアップも得て、必ずいい線までいくのでは と思います。
では、国産の無垢材に関してはどうなんでしょう…。