覚え書き part7 |
「ネットワーク」を組めば、このあたりの事も自然と勉強するようになる、「ネットワーク」を組む意味の一つだと思います。また、多産地の製材所相手でさえ「ネットワーク」でもってある程度の規格と数量をまとめようとしていたわけですから、多産地でない京都で、実績のないグループが府内産材での家づくりに取り組むことは難しいんじゃないかと思います。「売れる」という見通しもなくストックを抱える林産家はいませんよね。このあたりのコーディネートを「京都・森と住まい百年の会」に最も期待したいところです。
じゃ、「何がほしい」と思っているのでしょうか。
前に「売れる という見通しもなくストックを抱える林産家」 と書きましたが、この
「ストックを抱えている」ということにこだわります。
乾燥された製材をストックとして持っている ところから買いたいのです。乾燥された材を手に取って見ることが出来る ことが求める品質(実際手にしたものが納入される、されないは別問題ですが)ということになります。
実際、顔を見てみないと安心できない、ユーザー(建て主)に見てもらいたいという思いもあるのです。