2007年 11月 09日
Mingus(1979) /Joni Mitchell |

2.God Must Be a Boogie Man
3.Funeral
4.Chair in the Sky
5. Wolf That Lives in Lindsey
6.I's a Muggin'
7.Sweet Sucker Dance
8.Coin in the Pocket
9.Dry Cleaner from des Moines
10.Lucky
11.Goodbye Pork Pie Hat
「JAZZというものを面白く、また反面、とっつき難いもの」と思ったのは、このアルバムを聴いた印象、このアルバムが最初だったかもしれない。ポップスでは通常聴けないコード進行や不協和音を新鮮に思うも、その高尚な雰囲気に聴いていて疲れることもあった。
いずれにしろ1980年代、JAZZを聴くきっかけになったアルバムだと記憶しています。
ミンガス53歳?の誕生日での夫人との会話の挿入から始まるのも斬新なら、どこまでも透明な空間に拡がって行くJaco Pastorius(ジャコ・パストリアス)のベースも嘗て聴いたこともない次元のものだった。
Joni Mitchell(ジョニ・ミッチェル)は「Court and Spark (1974)」を聴いて知ってはいたが、この後、2枚組のライブ盤「Shadows and Light (1980)」も聴くことになる。
アコースティック・ギターとボーカルの間を縫うように走るジャコのベースが素晴らしい。
「Wolf That Lives in Lindsey」では、正確無比なジョニのボーカルを芯に 「音」が渦巻くように空間に解き放たれる。
by papa4kid
| 2007-11-09 23:49
| 音楽
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