景観条例 part6 |
もう1件は、「前例の無い始めてのケース」と言われるところまで持ち込み、なんとかクリアーできる見通しもついた。
昨年以降、市役所には随分と足をはこんでいるが、最近、強く感じるのは、より明確で厳しい判断をとるようになってきていること。課内でも頻繁に勉強会を設けて担当者間の判断の基準を明確化、統一していることが想像できます。
また、担当者の「都市景観の向上、デザインに関して、私ども以上に意欲的だ。」ということです。私どもは協議を委託されている立場で、クライアントの要求事項を汲みつつコストバランス、工期も考慮しなければならない難しさがある。
基準をクリアーするためには、スキルを集約して、コストバランスを考えたスタンダードなモデルを考案することも必要かなと思っています。