2008年 04月 17日
加子母村(かしもむら)に行く。 |
関西に比べてすこし遅い春。
岐阜県加子母村(かしもむら、現在は中津川市に合併されています。)の里山では山桜が満開の中、バスで山奥深く分け入る。驚いたことに所々に雪が残っていました。

そこに『神の森』と言ってもよい天然ヒノキの群落がありました。
20年に一度行われる伊勢神宮の式年遷宮に使われる材が切り出される神宮備森です。
現在は東濃森林管理署において管理されている国有林ですが、事前に許可を取って頂いて
貴重な森を見学、歩くことができました。気象、地質、歴史等、様々な要因が奇跡的に合致した所に、この貴重な森が育成されています。
柵に囲まれた切り株が、『斧入れ式』という神事が執り行われたヒノキです。

気が遠くなるような時間の流れが、計画されていることに素直に感動できます。
普段、山を歩き慣れている人にとっては散歩程度の山歩きだったのでしょうが、ほとんど歩くことの無い私にとっては結構しんどかったのですが、気持ちは軽やかでした。
良く手入れされた民有林。まるで趣が違いますね。

次回は、加子母村のヒノキを大断面集成にして架構した安藤忠雄設計の建物を紹介しましょう。
岐阜県加子母村(かしもむら、現在は中津川市に合併されています。)の里山では山桜が満開の中、バスで山奥深く分け入る。驚いたことに所々に雪が残っていました。

20年に一度行われる伊勢神宮の式年遷宮に使われる材が切り出される神宮備森です。
現在は東濃森林管理署において管理されている国有林ですが、事前に許可を取って頂いて
貴重な森を見学、歩くことができました。気象、地質、歴史等、様々な要因が奇跡的に合致した所に、この貴重な森が育成されています。
柵に囲まれた切り株が、『斧入れ式』という神事が執り行われたヒノキです。

普段、山を歩き慣れている人にとっては散歩程度の山歩きだったのでしょうが、ほとんど歩くことの無い私にとっては結構しんどかったのですが、気持ちは軽やかでした。
良く手入れされた民有林。まるで趣が違いますね。

by papa4kid
| 2008-04-17 21:36
| 木の話し
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