2008年 08月 18日
夏の終わり part8 |
打ち水や簾を掛けるなど、昔ながらの風習が減少傾向にある…。数日前の「京都新聞」に載っていました。
左京区の北白川、上京区の西陣、西京区の洛西ニュータウンの3地区の1戸建て住宅に住む600世帯を対象に、冷房と8種類の伝統的な温度調節法の実施状況、住民の意識を尋ねた。449世帯から得た回答を、1990年と2001年に京都府立大学松原教授の研究室が打ち水、すだれ、夕涼みについて同じ地域で行った調査と比較した。 90年には70%の世帯が行っていた打ち水は、01年に65%と減り、今回は54・8%だった。すだれをしていたのは90年が50%、01年は60%だったが、今回は47・2%に減っていた。夕涼みは90年15%、01年9%、今回も9・4%と低かった。
行わない理由は、三項目とも共通して「習慣がない」を挙げる人が多かった。一方、積極的に行っている家庭は冷房の使用率が低く、使用期間も短かかった。自然や環境に配慮した生活を優先する傾向がみられた。(8月16日付京都新聞から抜粋)
我が家でも、昔は夏のはじめに板戸を御簾戸に入れ替え、二間続きの和室には御簾(みす)をかけていました。二間続きの和室が無くなった現代に、このような習慣はありません。
涼むために、わざわざ打ち水をすることはありませんが、植木への水やりのついで、あるいは人を迎えるときには玄関先に打ち水をします。特に夕刻の打ち水は気持ちがいい。あたりの温度が下がるのが感じられます。
昨夜は随分と涼しかった。裏口で、虫の音が聞けました。
夏の終わり かな。
左京区の北白川、上京区の西陣、西京区の洛西ニュータウンの3地区の1戸建て住宅に住む600世帯を対象に、冷房と8種類の伝統的な温度調節法の実施状況、住民の意識を尋ねた。449世帯から得た回答を、1990年と2001年に京都府立大学松原教授の研究室が打ち水、すだれ、夕涼みについて同じ地域で行った調査と比較した。 90年には70%の世帯が行っていた打ち水は、01年に65%と減り、今回は54・8%だった。すだれをしていたのは90年が50%、01年は60%だったが、今回は47・2%に減っていた。夕涼みは90年15%、01年9%、今回も9・4%と低かった。
行わない理由は、三項目とも共通して「習慣がない」を挙げる人が多かった。一方、積極的に行っている家庭は冷房の使用率が低く、使用期間も短かかった。自然や環境に配慮した生活を優先する傾向がみられた。(8月16日付京都新聞から抜粋)
我が家でも、昔は夏のはじめに板戸を御簾戸に入れ替え、二間続きの和室には御簾(みす)をかけていました。二間続きの和室が無くなった現代に、このような習慣はありません。
涼むために、わざわざ打ち水をすることはありませんが、植木への水やりのついで、あるいは人を迎えるときには玄関先に打ち水をします。特に夕刻の打ち水は気持ちがいい。あたりの温度が下がるのが感じられます。
昨夜は随分と涼しかった。裏口で、虫の音が聞けました。
夏の終わり かな。
by papa4kid
| 2008-08-18 18:40
| 自然
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