桜の巨木を眺める家 part7 |

建築の為、かなり枝を払われていたので、心配もしていたのですが、大丈夫のようです。
幹には苔も付いているかなりの老木です。
数日前、パートナーである「京北プレカット」と刻みの最終の打ち合わせをしました。
T様邸は、「京北プレカット」が市場で入手した杉、ヒノキ(京都府産材)をプレカットします。
プレカットが良いか、手刻みが良いかということは単純に比較できるものではありませんが、どのような材を使って、どのような家を建てるか…によって違ってくると思っています。
よりベターだと思われる選択を心掛けています。
T様邸は、桜が咲き誇る頃、上棟を迎えます。
プレカット、手刻み、どちらも対応できるようにはしているのですが、確かに手刻みできる大工さんの出番がなかなかありません。
いつか、手がけてみたいですね。
そんな大工さんの腕が思う存分発揮できる家を。